障害をもたれた方の自立と社会参加を進める地域活動グループ「チャレンジひがしなだ」は、この4月でグループを設立して1周年をむかえました。
東灘区に住む障害をもつ方21人とその家族を会員とし、多くの学生ボランティアや地域の方々に支えられたグループです。「私たちがいなくなったら、この子たちはどうなるのだろう。」同じ心配事を抱える家族が集まり、平成11年にこうべ市民福祉振興協会の助成を受けて「みどり福祉学級」での学習活動を開始。
post_2074年間の学習の後、障害をもつ方に対するさまざまな支援活動を行っている社会福祉法人えんぴつの家の松村理事長から「動き出してわかってくることもある。」とのアドバイスを受け、グループを正式に設立し、実践活動をスタートさせました。
まずは活動の本拠地づくりから。会員の出資と会費により、地域の不動産屋さんの協力も得て御影塚町2丁目の民間賃貸住宅を借りることに。"わっはっは"といつも笑いが絶えない場にしようとの思いを込めて、「わっはの家」という名前に決定しました。
6月には地域の方々を招待し御影公会堂で「ようこそわっはの家へ」のオープニングセレモニーを開催。
元関脇貴闘力の大嶽親方にも参加いただき大盛況のお披露目となりました。
会員の障害をもつ方は中学生から40才代まで、その親も40才代から70才代までと多様です。グループでは、障害をもつ方が自立して地域で地域とともに生きていけるように、という目標を掲げ、さまざまな活動をおこなっています。
その一つが料理教室と自分たちで作った料理による地域との交流です。ボランティアの皆さんに支えられ、包丁の持ち方や後片付けまで自分たちでできることを増やし、月1回楽しくごちそうを作ります。
11月には御影塚町の自治会集会所である東明会館を使わせていただき、自治会の皆さんを招待して総勢56人による地域交流会を開催。昼食会でおもてなしをしたあと、カラオケ大会やビンゴゲームで大いに盛り上がりました。
このほか、7月にはそうめん流し、3月にはひなまつりなど、季節ごとに料理教室で身につけた腕前を披露しつつ地域との交流を積極的に進めています。
障害をもつ方が自立して地域で生きていくためにはどうしたらよいか、グループの模索は始まったばかりです。
処女塚の近くに来られたら、一度「わっはの家」をのぞいてみませんか。
-さまざまな活動をおこなっています-

「苦労の多い活動にもかかわらず、グループの皆さんが元気で明るく取り組んでおられることに感激しました。これからも地域ぐるみで応援していきたいと考えています。」と、御影塚町自治会の小橋会長。

【お問い合わせ先】
「わっはの家」 TEL:078-856-0834
「わっはの家」は処女塚の北向かい黄色い屋根が目印です