3月17日(木)、ビエント垂水のオープンでにぎわうJR垂水駅西口のコンコースでは、
春のクリーンキャンペーンののぼりの前に長蛇の列がありました。
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市が「ポイ捨て防止重点区域」に指定している駅の周辺で、美化・清掃活動を行うとともに、啓発のためにゼラニウムの花をプレゼントするという催しで、その花は垂水区連合婦人会のみなさんが育てたものでした。
震災直後、垂水区の婦人会のみなさんも避難所の手伝いや炊き出しに追われ、まちの美しさどころではありませんでした。しかし、少し落ち着きを取り戻しつつあった震災100日目ごろ、ごみが散乱するまちを見て、これではいけないと美化・清掃の取組が始まりました。
「垂水を神戸一美しいまちに」を合言葉に、最初は婦人会員が持ち寄った布切れでチューリップを作って、その花に「町を美しく」などと記入した札を付け、駅前で配布しました。また同じ頃、区内の公園や空き地に仮設住宅の建設が進み、大勢の被災された方が移って来られましたので、歓迎と励ましの思いを込め、ゼラニウムのプランターを仮設住宅周辺に置いて回りました。
平成8年からは「窓辺に花を!一家に一鉢花いっぱい運動」として、婦人会員が育てたゼラニウムの鉢植えを年に3、4回駅前で配布し、それが今も継続しているのです。

垂水区連合婦人会の杉山力子会長は、「今日は250鉢ぐらいなので、あっという間に配り終わりますよ。広報紙でPRすれば、多くの人が集まってくださいます。雨で美化活動はできないけど、垂水を美しいまちにしたいという思いを込めて、ゼラニウムの花を配りたい」と話されました。