東灘区の沿岸部に位置する魚崎地域は、阪神・淡路大震災で甚大な被害を受け、その教訓を生かしつつ、近い将来起こると言われている東南海・南海地震と津波の対策に取り組んでいます。
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「魚崎町 南海地震・津波防災計画」を策定し、また、「地震津波防災マップ」は作成後、全戸に配布して住民の防災意識の啓発に努めているところです。
震災前は木造の家屋が多く立ち並ぶ地域で、震災時魚崎町だけで200名余の尊い命がなくなりました。現在、酒蔵の跡地に多くのマンションが建設され、既に震災の経験がない人の割合が4割に達している状況です。
その中で、震災の教訓を後世に伝えなければならない、とりわけ子どもたちに伝えなければならない、と多くの人々が考えています。特に震災時、自治会組織がない地域では救助に限界があったと感じる人を中心に、自治会をつくろうという声が出てきました。
防災福祉コミュニティの委員で魚崎中町4丁目自治会の松原功会長は、「震災を経験して、災害時には住民相互の助け合いが必要だと多くの人が思っているはずです。自分たちのまちは自分たちで守るんだということを、子どもたちにも伝えていかなければなりません。そのためにも地域の人と人がふれあい、交流をしながら、防災力をつけることが大事だと考えています。防災から始まって、最終的にはすてきなまちづくりにつながることを期待しています。」と防災福祉コミュニティへの期待を話されました。