甲南大学は、震災直後から、特別養護老人ホームや病院などでの学生のインターンシップに対して単位を認定し、地域での実践的活動を通じて、学生の問題解決能力を高めるとともに、社会に貢献してきました。
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大学の強みは、問題解決をしたい人の「知の集約」であり、この人的資源と、施設などの物的資源を活用し、地域やNPOと連携していくことで、地域問題の解決にもつながるものとしています。平成18年6月に東灘区と連携協定を締結したことをきっかけに、より積極的に地域活動や組織的な連携、住民と学生との協働に取り組んでいます。
子供から老人までを対象に多様な事業展開
9月には、大学キャンパスで、第3回東灘区児童館ジャンボリーを開催しました。こどもたちの高らかなジャンボリー宣言の後、10館の児童館と3つの保育コーナーの児童・学生ボランティアら900名が児童館対抗ドッジボール大会、区内4大学の学生らが企画しただるま落としなどのゲームで週末の一日を思い切り楽しみました。
NPO法人とも協働して
10月には、高齢者の方々に「居心地がいい」場所を提供することを目的として活動しているNPO法人にっち倶楽部が企画した「1日大学生になろう!」が、多数の応募から抽選で約20人(平均年齢78歳)の参加により実施されました。高坂学長のミニ講義の後、大学生や留学生との交流のほか文学部のゼミに参加し、最後には終了証が一人ひとりに手渡されました。参加者からは、「若い人からパワーをもらい刺激になった」といった意見が寄せられました。


甲南大学フロンティア研究推進機構長のシュレスタ経営学部教授
「学生たちが地域に通じ、そこにある問題を知ること、そして自分の出来ること・すべきことを考えることで、人や組織、そして地域との連携の必要性を実感する。地域と向き合うことは、学生の自己探検として、将来に向けて重要な意義をもちます。」