こども育て長田ネットワークは、前身の保育守る会から26年にわたり、地域の子育て支援に取り組んでいるグループです。
神戸市に住むベトナム人の半数以上が長田区在住で、たくさんの子どもたちが保育所に通っています。保護者の中には、日本語が不得手な方もおり又、当然文化も違うので保育所のシステムについても、あまり理解できない方もいます。
このような中で、こども育て長田ネットワークは通訳を招いて新しく入所してきた子どもの保護者向けの入所説明会を菅原保育所と合同で実施するとともに、保育所の役割等について、日本語とベトナム語の2ヶ国語で記載したパンフレットを作成・配布し、相互理解に取り組んでいます。
また、7月12日には長田公民館横の空地で地域の方々との交流を深めるため、夏祭りを開催し、ベトナムの方には揚春巻きを中心とした郷土料理の屋台を出店してもらうなど、多文化共生の子育て支援に取り組んでいます。

こども育て長田ネットワークの代表の中島昭江さん
「私たちの取り組みは、一朝一夕でできるものではありません。日本の文化を押しつけるのではなく、それぞれが育ってきた環境や文化をお互いに理解し、尊重することが重要です。そのためには、1つ1つの小さなことを積み重ねていくことが大切です。」