「災害時にみなが安全に避難するために、自分たちにできることはないか...。」そんな思いをもつ女性たちが集まり、平成19年9月にボランティアグループ「神出友愛」を立ち上げました。
post_112
お年寄りや小さな子どもなど、1人ではすぐに避難できない人を地域で手助けし、そのような人たちの安全を守れるようにすることが活動の目標です。
「助けを必要とする人がどこにいるかを知るためには、まずは地域のことをよく知る必要がある」と会長の長田さん。そこで、「神出友愛」のみなさんは、地域の防災訓練のほかに、まつりなどの行事にも積極的に参加し、地域とのつながりを広げています。また、メンバーのうち6人が応急手当やその指導法を習得した救急インストラクターの資格を持ち、市民救命士講習実施団体としても活躍しています。
心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を中学生をはじめ地域の人たちに指導し、講習会を通して地域との交流を深めながら、災害への備えを呼びかけています。

(左から)神出友愛副会長の藤岡正子さん、会長の長田美伸さん、副会長の井上清美さん
「神出友愛の活動に興味を持ってくださる人が少しずつ増えてきました。活動を知ることで、災害への意識も高めてもらえればと思っています。すぐに成果が出るものではありませんが、地道に続けていくことが大切だと思っています。」