
東灘区の深江地域では、七夕まつりや深江多文化子どもまつりなど、
日本人の子どもと外国人の子どもが一緒に参加するイベントが開催されています。日本人住民と外国人住民が皆で地域を創っています。
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しかし、ここまで来るには長い時間と地道な努力の積み重ねがありました。約10年前、この地域に急
激に増加する外国人がゴミの出し方のルールを守ってくれないことに困っていました。言葉の壁に加えて、文化の違いが大きな原因でした。
同じ地域に住んでいるもの同士、なんとかうまくやっていけないかと考え、地域内のNPOに相談するなどして、ごみ出しルールのチラシや回覧を作成、外国人に配布しました。また、避難場所の案内を多言
語(ポルトガル語、英語、中国語、韓
国・朝鮮語)で作成したほか、外国人住民に講師をお願いして、料理の講習会を開催しました。講習会は和やかなコミュニケーションの場となり、お互いの文化を知り合うきっかけとなりました。その後、住民同士挨拶を交わすようにもなりました。
約5年前からは、地元の外国人児童生徒支援団体「こうべ子どもにこにこ会」からの協力要請を受け、毎週木曜日と土曜日に実施する日本語教室や母語教室の会場として、地域福祉センターを提供するなどの協力体制をとっています。
子どもたちの交流をきっかけに大人の交流も深め、まちぐるみで多文化共生の取組みをしています。

こうべ子どもにこにこ会事務局の田中香織さん
「外国の方がこの地域に多く住むようになり、お互いの生活習慣の違いを認め合いながら活動を進めています。地域の方々の支えがあってこそ、私たちの活動も成り立っています。」
本庄ふれあいのまちづくり協議会委員長の佐野末夫さん
「地域やNPOをはじめ、学校、行政などが多文化共生の取り組みをしています。それらが協働していくことで、地域を皆で創っていきたいと思います。」