北区淡河町は、豊かな田園風景が広がる自然に恵まれた地域ですが、路線バスなど地域の生活交通の維持・確保が課題になっています。post_213
そのような状況のなか、淡河町にある福祉施設の家族らでつくるNPO法人上野丘さつき家族会では、既存の公共交通を補完するという考えのもと、施設の送迎用に使うマイクロバスを活用して、コミュニティバスとして運行させる仕組みを考えました。バスは町内の集会所か
ら、最寄りの神姫バス停留所までなど、1回200円で定期便を週2回運行しています。また、地域の催しの際も送迎のため運行しています。
3月29日より運行が開始され、3か月が経過しました。利用者の意見を反映しながら運行がおこなわれており、その結果、回数を重ねるごとに利用者もどんどんと増えています。
また、自治会や地元NPO法人を中心に「淡河町ゾーン・バスを守る会」を結成し、地域ぐるみで自分たちのバスを守るための取り組みが進められています。
淡河町ゾーン・バスを守る会代表の坂本正秀さん(淡河町自治協議会会長・写真中央)
「兵庫県下初の取り組みでもあり、不安があったことは事実ですが、月間400名以上の利用者もあり、町内活性化の"起爆剤"として期待し、応援していきます。」
NPO法人上野丘さつき家族会代表の相良幸信さん(写真左)
「"安全で安心できる持続可能な運行"を合言葉に、少しでも地域住民の皆様に喜んでご乗車いただくことを願って、ハンドルを握らせてもらっています。」