神戸市北区にはのどかな田園風景が残っていますが、この地域に、全国でも有数の約700棟もの茅葺き民家が現存しているということをご存知でしょうか?
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茅葺き屋根の葺き替えには、ススキなどの「茅」が必要ですが、近年では、その確保が課題となっているそうです。
茅場を作るには、適切な季節に草刈りをしてやる必要があり、昔は農作業のサイクルの中で普通に行われていたものですが、農家の高齢化とともに、管理しきれず、ススキなどは生育できなくなってきました。そこで、茅葺き職人を中心とした「淡河かやぶき屋根保存会 くさかんむり」が、遊休地となった田んぼの畔(あぜ)を茅場として再生させようと、さまざまな取り組みを始めています。
昨年秋に植生調査をした際には、クズや外来種のセイタカアワダチソウなど、限られた植物しかみられなかったのが、3年間放置された斜面の畔を今年1月に草刈りすると、春先には、それまでみられなかった多くの在来種の植物が確認されました。植生調査や観察会の際には、山菜のてんぷらを淡河の十割そばにのせて食べたり、ミニ茅葺き体験会と組み合わせたりと、楽しめるイベントとして企画されているほか、実際に手入れをした茅場を"見せる"ことで、周辺の農家の協力も徐々に得られるようになってきているそうです。
北区の特色を維持するために欠かせない茅の供給。それを、地域の中の営みとして再度定着させるとともに、都市の近くにある地の利も生かして、身近な自然体験イベントとして組み合わせる。そんな、生活と隣り合った"自然な"サイクルへの見直しが、実を結んできています。
イベントの問い合わせは、淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり
TEL:090-9880-2808(相良さん)、http://www.kusa-kanmuri.jp/ へ。
茅場を作るには、適切な季節に草刈りをしてやる必要があり、昔は農作業のサイクルの中で普通に行われていたものですが、農家の高齢化とともに、管理しきれず、ススキなどは生育できなくなってきました。そこで、茅葺き職人を中心とした「淡河かやぶき屋根保存会 くさかんむり」が、遊休地となった田んぼの畔(あぜ)を茅場として再生させようと、さまざまな取り組みを始めています。
昨年秋に植生調査をした際には、クズや外来種のセイタカアワダチソウなど、限られた植物しかみられなかったのが、3年間放置された斜面の畔を今年1月に草刈りすると、春先には、それまでみられなかった多くの在来種の植物が確認されました。植生調査や観察会の際には、山菜のてんぷらを淡河の十割そばにのせて食べたり、ミニ茅葺き体験会と組み合わせたりと、楽しめるイベントとして企画されているほか、実際に手入れをした茅場を"見せる"ことで、周辺の農家の協力も徐々に得られるようになってきているそうです。
北区の特色を維持するために欠かせない茅の供給。それを、地域の中の営みとして再度定着させるとともに、都市の近くにある地の利も生かして、身近な自然体験イベントとして組み合わせる。そんな、生活と隣り合った"自然な"サイクルへの見直しが、実を結んできています。イベントの問い合わせは、淡河かやぶき屋根保存会くさかんむり
TEL:090-9880-2808(相良さん)、http://www.kusa-kanmuri.jp/ へ。